2007年04月28日

●本城直季風に挑戦


●ムシパン

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敬愛する家庭教師の先生が遊びにいらしてくださったから
うれしくてうれしくて、私少しはしゃぎすぎました?
二人でパン焼き体験をしました。

春になると自然が壮絶に美しく、人工物が醜く見えて仕方ありません。
自分が着ているこの骨と肉を脱ぎ捨てて魂になってしまいたい気持ちです。
先生はクリスチャンで、死ぬことをまったく恐れていません。
私は、私は別に不幸ではないし、どちらかといえば恵まれているけれど
私の周りにはどうして生きていけるのか本気で不思議に思うほどの
不幸な人がいるのです。長所と短所は裏表、なんて言ってみても
紛うことなく不幸な人がいるのです。どうして、そうなったんでしょう。
目を瞑って骨肉を脱ぎ捨てたくなるような不快感で一杯になると
先生のことをよく考えます。先生は、死ぬことを楽しみにしていました。
だって、神様のお膝元にいけるのですから。

じゃあ先生、私は不幸な人を連れて早く神様の元に行きたい。
でもそうすると私の親が悲しむから、親や友人を集めて
天国行きのツアーを組んでもいいですか?
予約とか部屋割りとか料金とかクーポン処理とかは任せてください。
なんたって仕事ですから。慣れていますし、不幸な人がいますし。

電話に耳をあててコンピューターをたたき、ホテルシステムと戦う今日は
けして美しい暮らしではないように思えます。それはとても人工的。
いつの時代まで人間は自然的に暮らしていたんでしょうか。
江戸?平安?縄文?私は美しく生きていきたいだけなのに、
今の私の暮らしの何割が人工的で、自然は何割残っていますか?
爪を噛んだりとか、花を摘んだりとか、そんなことしかないのでは?

タイムスリップJTBという小説を書こうかと思っていますが、
主人公を江戸に行かせたいと考えています。
だってあの下村治氏はバブル時期にブイブイ言わせてる人たちを見ながら
「この時代は長く続かない、この先の日本は江戸時代見たいになるといい」
そういったらしいよ。アイアグリー。

不幸なあの人に生きる理由が見つかる日が早く来ますように。
そうしないと神様、私天国行きのツアー、試算しちゃうから。

2007年04月26日

●ペピン

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●休日の過ごし方:同期総出でパン屋を巡る

なおちゃんがピクニック企画してくれたおかげさまで、私はとても楽しかったよ。

同期は30人いたはずなのがするするとやめていっていつの間にか20人になった。
そのなかでも東京とか軽井沢とかに分散し、小淵沢は7人になっちゃった。
それでもどうにかこうにか連絡を取り合い、ここまでやってきたよ。

この町は何にもないけど何でもあって
惣菜パン屋はないけど天然酵母パン屋がごまんとあります。
アルプスの少女ハイジをテーマに各人がコスプレをして集まり、
七生ちゃんと三宅さん、高橋をゲストにお迎えいたしまして
天然酵母パン屋を一軒ずつ襲撃に向かいました。ひゃほう。

ノエル、パンの家虹、ゴリラのパン屋さん、桑の実、あとジャムのとりはた。

こだわりパンたちはずっしりとして大きくて、
悪いけど都会のあなたが食べてるようなコシがない白いパンとは違うんだから。
噛めば噛むほど味が出てきちゃって、口の中ヨダレだらけになるんだから。

私たち結局は愉快な仲間たちなので、想像するだけでお腹が空いちゃってさ
各地で買い集めたパンをその場で食べきってしまいました。じゅるり。
というわけで、サンドウィッチ作りは明日の朝に持ち越し。
スペシャルゲストだったはずの七生ちゃんなんだけど、朝からつくってくれました。
その名もトキメキベーカリーの配達サンドウィッチ。美味美味。

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私たちの生活にトキメキが足りないってことはわかったんだけど
おいしいパンと空気を水があれば、ときめく体力は作って備えておけるね。
今日のキイワードは「思わず潜っちゃうほどのトキメキ」。

●例のアメ

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例のアメを見に行ってきました。私ってば本当に研究熱心。
本当は食欲に熱心なだけなんだけど、この欲を多少でいいから
睡眠欲か性欲に振り返ることができればここまでムニムニとした体には
ならなかったであろうと自問自答。未来の展望。

D&Dで取り扱っているから存在はよく知っていたものの
作業工程を見るのは初めてで、ながーい棒のようなキャンディーが
リズミカルに刻まれていく様子は音楽の体現とか新しい体操のようだったった。
この日実演していたのはチェリーフレーバー。非常においしい。
幼児乳児を掻き分けて一番前で見学すること5分、さっきまでなにもなかった台に
こんもりと輝く赤いキャンディー、キャンディー、キャンディー!

私たちはいつまでも少年少女のままであり、科学の友なわけです。

2007年04月06日

●お誕生日おめでとう

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私の敬愛するエムちゃんが23歳になりました。おめでとう!
彼女の素晴らしいところは、素晴らしいと思ったものに対して
子犬のような純粋さで「それ素晴らしい、すごい、素敵」と
人目もはばからず本気で感動してしまうところです。
ことわざっぽく言い表すなら「無知の知」です。

わたしはどちらかというと計算づくとか、打算とかバーターとか
そういう人生を自分の力で意図的にコントロールして
この大海原を漕いで行ってやるぜ!的な判断をそこかしこでしてしまうので
彼女と一緒にいると、自分の傲慢さを思い知らされて恥じ入ることが多いです。

私は口角を意識して上げて、誰に対してもニッコリと笑って
スムーズに物事を運ばせようと試みているけれども
彼女はもう誰でも人のことが好きで好きで好きで、一緒にいると思わず
口角が上がるっていうか口がパァって笑っちゃってる感じ。
そんなんじゃ生きてけねーよ、バーカと悪態をつきたくなりますが、
あんまりにもフレッシュでやわらかくて好意の固まりなもんだから
誰でも彼女のことを好きになってしまい、結果オーライが多いです。
それもまた、私は非常に悔しい。

しかしけれども、その赤ん坊のようなキャラクターで23歳を
そしてこの先30歳と40歳と50歳を、どのようにあなたが暮らしていくのか
非常に興味があるわけで、少々意地悪な気持ちをこめて、おめでとう。

●お花見

マユちゃんが恋人(男)と京都に行ってしまいました。
ひとりで寂しいから失恋旅行と洒落込んで、私も花見旅に行きました。

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花より団子とはよく言ったもので、お腹がまだまだ元気なお年頃、
金精軒に寄って信玄餅買おうと思ったもののお休み!


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静香にありがとう。
お土産はどうして食べ物になるのだろうか、性欲にはならないのか?