●アウェイは苦手、あの子のことは好きなんだけど
同窓会がありました、渋谷。久しぶりすぎて足が震えちゃうね。
あまり同窓会が得意じゃないことが分かりました。
昔の知り合いがたくさんいると、大体一人当たり2分くらい挨拶をします。
そうすると2分×80人=160分くらい?の昔の自分の面影を感じるタイムが
発生するわけで、そんな時間が大嫌い。
私はもうクラスで上手くやらなくてもいいし、機嫌を伺わなくてもいい。
そう思うと話したい人は限られていて、その他大勢は単なる人込になる。
私が話したい相手も、私とちゃんと話したいと思ってくれるなら
抜け出してどこかはずれのスタバでストローかじりながら
今しかできない将来の話やあの時実はアナタのこと見直したんだとか
そんなやり取りができるんだけど、一概にそうでもないからね。
フィーリングカップルの難しさですね。
寺田君と、西君と、やっすんと、エノに会えたからいいや。
ちゅうちゃんとユウコ、陽子ちゃん、美香、玲子、ユミコに会えたからいいや。
女の子は私が努力すればもっと話ができそうだった。
でも大多数の男の子ってば、どうしていつまでも子供なんだろう?なーんてね。
彼らだって本当はきっとひどく大人びた一面があるはず。
それを私が見つけられないだけで、こうやって交流は別れていくんだね。
私がかっこいいなと憧れてた女の子は総じて来てなかったしね。
夜、仕事のミスで電話が鳴り響き、人疲れと相まって眠れず。
今度同窓会的なものがあったら、めぼしい人にロックオン!
さっさと食事の約束でも取り付けて携帯番号聞きだして
すたこらさっさと逃げ込もう。大丈夫、私はもう大人だから。
初霜を 踏んで見慣れた 部活で坊主 マイセンライトを 噛んで25