備忘のため転載
某さん 某さん
hey, guys, waht up?
悠@バンクーバー、今日で四日目になると思います。
この街は新横浜に似ています。
ただ、高層ビル街の後ろに雪山がふもとから見えているのが違っていて
その遠近感のおかしさに、交差点をわたる時いつも立ち止まってしまいます。
街角には予想以上にコーヒースタンドが多く(特にスターバックス)
四つ角すべてがコーヒースタンド、という摩訶不思議な需要供給模様も発見しました。
道行く人は、日本人か携帯電話を握り締めているのと同じくらいの確率で
紙コップを握り締めています。私も毎日カフェラテ飲んでます。
ホームステイ先には3匹のネコがいて、すべて10歳オーバー。よぼよぼ。
特にピンキーは私のことが気に入ったらしく、大声で鳴いて擦り寄ってきて
(初めて知りましたが親しくなるとネコはほんとに喋りかけてくるのね)
その小さな頭で眠っている私にアタックを繰り返し(結構痛い)
おなかを撫でれば気持ち良くなって両手を交互に宙に伸ばしてにぎにぎしちゃいます。
彼女は瞳が、どう見ても無色透明なので眺めていて飽きません。
ホストマザーのリンダは大変さばけている方で、とっても親切、有能で、
毎日おいしい、ちょっと味付けの濃いランチをこしらえてくれます。
お礼に今日はお好み焼きを作ろうとしたら大失敗して
なんだかわけの分からないものを提供することになってしまい、
私はちょっとしょんぼりしています。テフロン加工のフライパンが必要でした。
それでもリンダは大半をもぐもぐと食べてくれて、うれしかったです。
添付写真は、初日にリンダがスタンレーパークにつれてってくれたところ。
学校では、韓国人と日本人が半々、というレベルのクラスに入りました。
仲良くなった16歳の韓国人男子が、流暢に英語を話すので臆しています。
英語しか話しちゃいけないとなると、とたんに「ワーォ」とか言えちゃって
奥ゆかしいジャポニズムを忘れてしまいそうです。気をつけます。
ではまた。
追伸:某さんはがきを送ります。某さん良ければ住所を教えて。